歌手: Braska
时长: 04:52
巡る春 - Braska
词:Sunagawa Norikaz
曲:Akihisa Kominato
人ごみにのまれて過ぎゆく日々
冬の終わりにさえ気づかずに
はらはらと宙を舞う夢見花
雪のような君の頬
ふるえる手を握って
駆け出したあの勇気を
この胸にずっと
抱き続けていたかった
いつまでも
巡る春君に恋ひ想う
遠い春いまひとりきり
うららかに晴れる天つ空
打ち薫り萌える草
踏みしめて歩き出す
平行線をなぞってた二人
やがて少しずつひろかって行く
のどけき日の光ひさかたに
色づいた君の頬
君の掌の温もりで
凍える冬も忘れた
陽だまりのなかで
流れる時を二人見ていたね
巡る春人波の中に
憂う春君がいるようで
やわらかに照らす花明かり
宵の風朧月映し出す君の影
巡る春君に恋ひ想う
遠い春いまひとりきり
巡る春君に恋ひ想う
花霞薄れゆく君よ
さくら舞う
季節の向こうに消えて行く