歌手: 松任谷由実
时长: 04:16
経る時 - 松任谷由実 (まつとうや ゆみ)[00:00:00]
詞:松任谷由実[00:00:04]
曲:松任谷由実[00:00:09]
窓際では老夫婦が[00:00:14]
ふくらみだした蕾をながめてる[00:00:21]
薄日の射す枯木立が[00:00:29]
桜並木であるのを誰もが忘れていても[00:00:36]
何も云わずやがて花は咲き誇り[00:00:48]
かなわぬ想いを散らし季節はゆく[00:00:57]
二度と来ない人のことを[00:01:07]
ずっと待ってる気がするティールーム[00:01:14]
水路に散る桜を見に[00:01:22]
さびれたこのホテルまで[00:01:29]
真夏の影深緑に[00:01:48]
ペンキの剥げたボートを浸し[00:01:56]
秋の夕日細く長く[00:02:03]
カラスの群れはぼんやり[00:02:11]
スモッグの中に溶ける[00:02:16]
どこから来てどこへ行くの[00:02:49]
あんなに強く愛した気持も憎んだことも[00:02:56]
今は昔[00:03:08]
四月ごとに同じ席は[00:03:13]
うす紅の砂時計の底になる[00:03:21]
空から降る時が見える[00:03:28]
さびれたこのホテルから[00:03:36]