所属专辑:かりゆし58ベスト
歌手: かりゆし58
时长: 05:16
アンマー (母亲) - Kariyushi 58 (かりゆし58)[00:00:00]
词:前川真悟[00:00:07]
曲:前川真悟[00:00:14]
初夏の晴れた昼下がり[00:00:22]
私は生まれたと聞きました[00:00:24]
母親の喜び様は[00:00:26]
大変だったと聞きました[00:00:28]
「ただ真っ直ぐ信じる道を[00:00:31]
歩んでほしい」と願いこめて[00:00:34]
悩み抜いたすえに[00:00:36]
この名を私に[00:00:38]
付けたと聞きました[00:00:39]
我が家はあの頃からやはり[00:00:42]
裕福な方ではなく[00:00:44]
友達のオモチャや[00:00:47]
自転車を羨ましがってばかり[00:00:48]
少し困ったような顔で[00:00:52]
「ごめんね」と[00:00:54]
繰り返す母親のとなりで[00:00:55]
いつまでもいつまでも[00:00:57]
泣いたのを覚えてます[00:00:59]
アンマーよ[00:01:03]
アナタは私の全てを許し[00:01:05]
全てを信じ[00:01:09]
全てを包み込んで[00:01:11]
惜しみもせずに[00:01:13]
何もかもを私の上に[00:01:16]
注ぎ続けてきたのに[00:01:20]
アンマーよ[00:01:23]
私はそれでも気付かずに[00:01:25]
思いのままに[00:01:29]
過ごしてきたのでした[00:01:31]
「強さ」の意味をはき違えて[00:01:43]
ケンカや悪さばかりをくり返し[00:01:45]
勝手気ままに遊びまわる[00:01:48]
本当にロクでもない私が[00:01:51]
真夜中の静けさの中[00:01:53]
忍び足で家に帰ったときも[00:01:56]
狭い食卓の上には[00:01:59]
茶碗が並べられていました[00:02:01]
自分の弱さに目を背け[00:02:04]
言い訳やゴタクを並べ[00:02:06]
何もせずにただ毎日を[00:02:09]
だらだらと過ごし続け[00:02:11]
浴びる程に飲んだ私が[00:02:14]
明け方眠りに落ちる頃[00:02:16]
まだ薄暗い朝の街へ[00:02:19]
母は出て行くのでした[00:02:21]
アンマーよ[00:02:25]
私はアナタに[00:02:27]
言ってはいけない[00:02:30]
決して[00:02:32]
口にしてはいけない言葉を[00:02:32]
加減もせずに[00:02:35]
投げつけては[00:02:38]
アナタの心を[00:02:40]
踏みにじったのに[00:02:43]
アンマーよ[00:02:45]
アナタはそれでも[00:02:48]
変わることなく[00:02:51]
私を愛してくれました[00:02:52]
木漏れ日のようなぬくもりで[00:02:56]
深い海の様な優しさで[00:02:58]
全部全部[00:03:01]
私の全てを包み込んだ[00:03:03]
アナタの背中に負われながら[00:03:06]
眺めた八重瀬岳の夕陽は[00:03:08]
今日も変わらず[00:03:11]
茜色に街を染めるyeah[00:03:13]
度が過ぎるほどの頑固さも[00:03:36]
わがままも卑怯な嘘もすべて[00:03:38]
すべてを包み込むような[00:03:41]
愛がそこにはありました[00:03:43]
アナタのもとに[00:03:46]
生れ落ちたことは[00:03:47]
こんなにも幸せだった[00:03:49]
今頃ようやく気付きました[00:03:51]
こんな馬鹿な私だから[00:03:54]
春先の穏やかな朝に[00:03:56]
新しい命が生まれました[00:03:58]
アナタの様に良く笑う[00:04:01]
宝石みたいな女の子[00:04:03]
「優しさの中に凛々しさを[00:04:06]
秘めた人」になるようにと願い[00:04:08]
アナタの一番好きな[00:04:11]
花の名前を付けました[00:04:14]