歌手: 松任谷由実
时长: 05:45
かんらん車 - 松任谷由実 (まつとうや ゆみ)[00:00:00]
詞:松任谷由実[00:00:10]
曲:松任谷由実[00:00:20]
すいた電車が住宅街ぬけて[00:00:30]
ひとしきり冬枯れをふるわす[00:00:42]
あとに残ったひとりの足音は[00:00:54]
川辺りの遊園地をたどる[00:01:07]
さびついたかんらん車に腰をおろせば[00:01:21]
ゆるやかに空は巡りはじめ[00:01:33]
あなたの住むあたり広がってゆく[00:01:44]
さよならが無性に恐かった[00:01:57]
はりつめた想いが遠くなるの[00:02:09]
いつしか雪が静かに舞いながら[00:03:25]
チャコールの下界へと流れて[00:03:37]
きっとあなたは窓の外を見てる[00:03:49]
あのひとの肩を抱きよせて[00:04:02]
つぎつぎと飛行船もゲームも止まり[00:04:16]
粉雪が空を埋づめてゆく[00:04:27]
終わりの暗示には美しすぎる[00:04:39]
私だけ冬空の旅人[00:04:52]
地上に戻る頃世界が止まる[00:05:04]