歌手: 尾崎雄貴
时长: 04:53
足のつく海-尾崎雄貴[00:00:00]
作詞:尾崎雄貴 作曲:Galileo Galilei[00:00:02]
街の喧噪に探している声をきいた[00:00:08]
今そこへいくから[00:00:14]
品のかけらもない 光る看板と[00:00:24]
空を覆う電柱の森で[00:00:28]
君は暮らしている[00:00:35]
道ゆく戦車 おもちゃの兵隊[00:00:56]
うなる番犬がそこらじゅうにいるよ[00:01:00]
ヘリの爆音が 耳の中を ひっぱたいて[00:01:12]
どこかへ消えてった[00:01:18]
そろそろみたいだよ[00:01:23]
火薬の匂い 命の匂い[00:01:28]
海岸はもう人で いっぱいになっていた[00:01:32]
海を渡って 向こう岸へ いけるかも[00:01:44]
君の手をとった[00:01:50]
死人みたいな色の水面をかいて進む[00:01:56]
もう二人の体温さえ伝わらなくて 怖い[00:02:03]
空を覆った雲を夕日が染めていくけど[00:02:12]
もう泥を吸った綿にしかみえなくって[00:02:19]
“綺麗なもの”なんか 僕らのまわりには[00:02:28]
なにひとつない[00:02:35]
風邪をひいて熱がでてる[00:02:44]
そこの島で少し休んでいこう[00:02:48]
浜辺の岩場に 君をねかせ[00:03:00]
僕はひとりふらふらと歩いた[00:03:04]
夜の闇がくる[00:03:11]
いにしえの人たちが 空に描いた[00:03:32]
物語を すこしだけど[00:03:38]
僕は読んできかせてやった[00:03:48]
君はもう眠っているのに[00:03:52]
大きすぎる宇宙に[00:04:00]
吸い込まれそうになった[00:04:04]
ここには耳をつんざく音もなくて 眠い[00:04:08]
帰るところを失った[00:04:16]
これからいく場所も知らない[00:04:20]
ただただ[00:04:24]
恐怖と不安の海がつづくだけだった[00:04:25]
もしこのまま君が[00:04:32]
目覚めなかったらどうしよう?[00:04:36]