呪われた姫君〜忘却のレムルローズ〜 - 霜月はるか (霜月遥)
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作詞：霜月はるか/日山尚
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作曲：坂本英城
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豊かな緑溢れる国 真紅の薔薇は民の証
绿意盎然的国度 鲜红的玫瑰是人们的证明
若き領主フロンザック 幼き姫君アンダルシア
年轻的国王弗朗扎克 幼小的公主安德鲁西亚
仲睦まじく暮らしていた
和睦地生活
父の形見 想い受け継ぎ
继承父亲的遗愿
揺れる民の心束ねた
笼络不稳的民心
聡明な兄妹を慕う者達は多く
追随聪明的兄妹的人有很多
穏やかで平和だった日々
过上了安稳平和的日子
突如国を襲った 血を失う流行病
突如其来的瘟疫 波及全国 血流成河
死神の鎌に狩られる犠牲者は途絶えず
死在死神刀下的人络绎不绝
絶望の嵐の中 真相を掴んだ領主
在绝望中 掌握真相的国王说
「これは病ではない。
这不是瘟疫
森に巣食った魔女の呪いだ」
是盘踞在森林里的女巫的诅咒
朱い月の夜 深い森の中
在红色的月夜 在茂密的森林
誘う歌声辿り進む
循着歌声追踪
左手に薔薇を刻む騎士の盾
左手拿着镌刻玫瑰的骑士之盾
右手には銀の剣携え
右手拿着银剑
森の館で迎えた主は
在森林馆里迎接的主人
朱い瞳と闇色の髪
有红色的眼睛和深色的头发
絶世の美貌 狂気の微笑
绝世的美貌 狂野的微笑
隠した牙が領主を狙う
用隐藏的牙齿袭击国王
襲い掛かった魔女は突然
袭来的女巫 突然
苦しみやがて老婆の姿に
痛苦地变成了老婆婆的样子
毒と怒りに塗れた彼女は
愤怒地投毒的她
謀った彼の大切な妹を奪いに城へ
谋划着要去城堡夺走他亲爱的妹妹
戻らない兄の帰還を待ち続ける姫君
等待着哥哥归来的公主
その首に魔女の呪いの刻印が浮かぶ
头上浮现出女巫诅咒的印记
死を纏う絶望から救う薬があると
被死亡缠绕 苦于绝望 碰了带着解药
訪れた老婆が手渡す血の杯
求见的老婆婆手里的血杯
その身侵された姫は 朱の月に血を求め
身体被腐蚀的公主在红月的那天 渴求鲜血
記憶全てが消える最期の日 魔女に呑まれる
在记忆全部消失的那天 被女巫吞噬了
悲しみの雨が降る 葬儀の朝
举行葬礼的早上 下着悲伤的雨
亡き少女は棺に眠る
死去的少女在棺材里沉睡
せめてもの餞に 愛していた
至少在最后 把最爱的
彼女の名の薔薇を敷き詰めて見送ろう
以她的名字命名的玫瑰铺满 来送行
「ああ、哀れな姫君よ、どうか安らかに――」
啊 可怜的公主啊 好好地怎么就
空に響く鎮魂の歌
空中响彻着安魂的歌
不意に黒く枯れる薔薇 開いた瞳は朱く
突然玫瑰枯萎 睁开了红色的眼睛
逃げ惑う人を喰らう その姿は「魔女」のもの
用女巫的样子要吞噬逃窜的人们
やがて城から消え去る人の気配
不久城堡里没有了人的气息
その地に残されたのは――
那片土地上残留的是
呪われた姫を救うのは誰…?
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