《シャンソン「童話」~陽かげの花に寄せて》歌词

时长： 06:08

シャンソン「童話」~陽かげの花に寄せて (民谣《童话》~靠近暗处的花) - 淡谷のり子 (あわやのりこ)[00:00:00]

词：野上彰[00:00:15]

曲：團伊玖磨[00:00:31]

あかるい街のかたすみに[00:00:47]

ひとりの娘が往んでいて[00:00:53]

貧しい暮しをしてました[00:01:00]

貧しいけれど清らかで[00:01:07]

たとえば朝の虹の雨[00:01:14]

ききょうの花を咲かすよに[00:01:21]

たとえば青い海の色[00:01:31]

その色よりもなお深い[00:01:38]

緑の瞳は澄みながら[00:01:44]

娘は大人になりました[00:01:51]

愛することを知りそめて[00:01:58]

忘れることも知りながら[00:02:05]

心の痛手をうけました[00:02:18]

ふと行きずりの若者の[00:02:25]

ほりのある目のほほえみに[00:02:32]

娘は悲しく待ちました[00:02:38]

せつなく祈って待ちました[00:02:45]

いつかも一度会えるよに[00:02:52]

すみれの花の咲くときの[00:03:33]

かすかな音も聞き分けて[00:03:39]

風のうまれる笹の葉の[00:03:46]

そよぎも胸にしみました[00:03:53]

霜夜の花とあおざめて[00:04:00]

愛して待って死にました[00:04:07]

お墓は海辺のオリーブの[00:05:11]

静かな木陰にたちました[00:05:18]

黄色い小鳥がとむらいの[00:05:25]

歌を唄ってやりました[00:05:32]

名前も何もわからない[00:05:39]

ひとりの娘のその墓に[00:05:46]

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