歌手: 鹿乃
时长: 04:39
ラララ 僕のご主人は歌唄い[00:00:01]
誇らしげな顔して言葉を吐く[00:00:06]
くだらないと人は言う ありふれた歌[00:00:10]
まだ僕らが幸せだった頃の話[00:00:15]
うたうたいのうた - 鹿乃[00:00:21]
詞:ほえほえP[00:00:23]
曲:ほえほえP[00:00:25]
一日中机と睨めっこして[00:00:31]
頭の中の音を描き殴る[00:00:35]
楽しい事も悲しい事も嫌な事も[00:00:40]
ごちゃ混ぜに五線紙を塗り潰す[00:00:45]
歌の中なら何処へでも行けた 何にでもなれた[00:00:50]
例えば月の裏側とか 夢の終わりとか[00:00:55]
メロディーを奏でていく まだ見ぬ誰かの為に[00:01:00]
届かないと知っていても[00:01:05]
さぁ 声を枯らして唄うのさ[00:01:10]
寂しさも温もりも 皆忘れて[00:01:14]
でも朝になったら元通り[00:01:20]
ホラ 今日もまた夜が明けていく[00:01:24]
ラララ 僕のご主人は歌唄い[00:01:40]
少しづつ唄うのが減ってきて[00:01:45]
たまに思い出したように僕を抱え[00:01:49]
満足げな顔して言葉を吐く[00:01:54]
もう唄う事がなんにも無いと 泣いていた夜も[00:01:59]
あの子が褒めてくれたんだと 喜んだ夜も[00:02:05]
叶うならもう一度 あの頃に戻って[00:02:10]
くだらない歌を唄いたい[00:02:14]
ねぇ 声を枯らして唄う事[00:02:19]
それさえも少しだけ 疲れてしまった[00:02:24]
ぎゅっと閉じた瞼 その奥で[00:02:29]
堪えきれず 涙落ちる[00:02:34]
あなたが望んだ事ならば[00:02:59]
諸手を挙げて祝いましょう[00:03:02]
新たな門出に乾杯を[00:03:04]
そこに僕が居なくとも[00:03:06]
ところがご主人 何を思ったか[00:03:09]
いきなり立ち上がり[00:03:12]
「まだまだ大事な事を唄っていない」と[00:03:13]
僕を手に取って[00:03:17]
ラララ 僕のご主人は歌唄い[00:03:23]
誇らしげな顔してケースを開けた[00:03:27]
さぁ 声を枯らして唄うのさ[00:03:33]
寂しさも温もりも 皆忘れて[00:03:38]
そして朝になったら新しい[00:03:43]
毎日がホラ 続いてゆく[00:03:48]
続いてゆく[00:04:02]