所属专辑:父を送る まさしんぐ WORLD CONCERT 2010
歌手: さだまさし
时长: 05:36
戦友会[00:06:14]
歌手:さだまさし[00:06:14]
作詞:さだまさし作曲:さだまさし[00:06:14]
櫛の歯が欠けるように 仲間が減ってゆく[00:06:14]
戦友会に出掛けた夜 おやじが呟いた[00:06:14]
学舎でなく古の戦の友が集う[00:06:14]
年に一度の 思えばなんて儚い祭りだろう[00:06:14]
誰もがいつか 年老いてゆくけれど[00:06:14]
何とも俺達の風情は[00:06:14]
他人に玉手箱 開けられてしまった[00:06:14]
青春の浦島たちのようだ[00:06:14]
生命懸けておまえ達を 守ったと言わせてやれ[00:06:14]
それを正義と言うつもりはないが 時代と片付けたくもない[00:06:14]
今の青春を羨ましくなくもないが 替わろうかと言われても断るだろう[00:06:14]
不幸な時代の若者たちはそれでも青春を確かに見たのだ[00:06:14]
銃弾に倒れた友の顔を 忘れることなど出来ない[00:06:14]
あいつの分もあいつの分もと 生きる思いは解るまい[00:06:14]
いつかは消えゆく 集いなのだ[00:06:14]
冬の名残の雪なのだ[00:06:14]
そして必ず 二度と必ず[00:06:14]
降ってはならない雪なのだ[00:06:14]
穏やかにそう言った後 息子の僕をサカナに[00:06:14]
珍しくおやじは家で酒を呑んで その日は早くつぶれた[00:06:14]
雪が降る今日もどこかで 誰かが凍えてる[00:06:14]
遠くでバイクの走り去る 青春が聞こえた[00:06:14]