歌手: 初音ミク&Tohma
时长: 03:12
アザレアの亡霊 (杜鹃的亡灵) - トーマ[00:00:00]
词:トーマ[00:00:07]
曲:トーマ[00:00:15]
そう気高く[00:00:22]
濁した廃都市みたいな[00:00:23]
この鉄塔を仰いだ街が[00:00:25]
ボク自身だった[00:00:27]
潜める墓場と[00:00:28]
負け犬ベンデッタ[00:00:29]
その閑散な姿に[00:00:31]
大停電が降った[00:00:32]
味気ないくらい[00:00:34]
価値もない舞台[00:00:35]
きっと愛もないだろう[00:00:35]
半透明の蜃気楼[00:00:37]
白昼に腐って[00:00:38]
味気ないくらい[00:00:39]
誰も泣いてない[00:00:40]
だって情もないだろう[00:00:41]
ずっと歌を歌っていよう[00:00:43]
退屈だろ[00:00:44]
でもそんな殺風景に[00:00:45]
キミはいた[00:00:47]
鈍色の廻り廻る感情は[00:00:50]
重なり合った[00:00:52]
この大都会の愛と[00:00:53]
哀を熱く絡ませ[00:00:55]
キミを守る街は光放った[00:00:57]
ほらドドメ色の雨が[00:00:59]
降って視界を塗り潰した[00:01:01]
愛も知らないまま[00:01:02]
汚れたまま[00:01:04]
そう絞り上げては[00:01:16]
また吐き出した[00:01:18]
平べったい言葉は[00:01:19]
静寂を切った[00:01:20]
奇っ怪な街と[00:01:22]
堕胎性バルティーゴ[00:01:23]
その劣等を孕んだボクは[00:01:25]
恥辱に浸かったまま[00:01:26]
そんな殺風景に[00:01:27]
キミが送り込んだ幻想[00:01:30]
照り付ける閃光[00:01:32]
眩んだ原風景に火を灯せ[00:01:33]
今までの混ざり混ざる現象は[00:01:38]
切先になった[00:01:40]
自己防御に独占欲が[00:01:41]
淫らに溶けて[00:01:43]
火花散りネジ巻き[00:01:44]
群衆を駆けた[00:01:46]
でも気付かれはしないまま[00:01:47]
捻くれたボクさ[00:01:49]
愛も逆巻くほど許されない[00:01:50]
歪みだす心も[00:02:07]
こんな姿ならキミも[00:02:10]
愛も崩れ去れば鎖は[00:02:13]
解かれるの?[00:02:14]
ガイドラインの[00:02:15]
夜光虫に似た街灯[00:02:17]
誘う月光列車[00:02:20]
湿る世界から[00:02:22]
キミ一人をはじき出せば[00:02:24]
誰のものになるだろう[00:02:26]
皮肉に咲いた街で[00:02:27]
廻り廻る感情は[00:02:30]
重なり合った[00:02:31]
この大都会の愛と[00:02:32]
哀を熱く絡ませ[00:02:33]
キミを守る街は[00:02:35]
切なく尖った[00:02:37]
まるでボクは[00:02:38]
振りかざす刃で[00:02:39]
「誰か許してよ」って[00:02:41]
ただ身勝手な声響かせて[00:02:43]
助からない生命線だって[00:02:45]
仕方がないって[00:02:47]
キミを守る街に[00:02:48]
キミはいなくて[00:02:49]
それならボクは[00:02:51]
この街の孤独な亡霊だ[00:02:52]
愛も知らないまま[00:02:54]
生き続けよう[00:02:56]