歌手: バル
时长: 06:36
千里香 (原曲: + エクステンドアッシュ ~ 蓬莱人) - はちみつれもん (蜂蜜柠檬)[00:00:00]
去り往く日を見送ることも[00:00:36]
繰り返せば矩を知るだけ[00:00:42]
散り逝くのも宿命と[00:00:48]
受け入れるのが貴女らしいかな[00:00:54]
落日のような優しい手だと[00:01:00]
恐れもせず繋いでくれた[00:01:06]
煤だらけの此の手に[00:01:12]
受け止めたくて其の願い[00:01:18]
千の孤独を誤魔化すように[00:01:24]
奏でる嘯を拙いと咲うでしょうか[00:01:29]
ならば其れでも良いと[00:01:36]
届け彼方の月へ[00:01:39]
何時までもずっと貴女を待つ[00:01:44]
もう一度逢える日まで[00:01:51]
和かな光に融けるような[00:01:56]
庭に咲いた花に添うように[00:02:02]
時は廻り人よ巡れと[00:02:26]
古い轍に歩みを重ね[00:02:32]
貴女の見た景色を[00:02:38]
貴女に代わり[00:02:44]
此の手が護ってゆく[00:02:46]
時が巡り人が廻れば[00:02:50]
貴女の名は音へと変わり[00:02:56]
けれど今もその音が[00:03:02]
詠われるのが誇らしい[00:03:08]
風が謡う笹の葉揺らす[00:03:14]
螢舞う夜雪踊る朝焼け[00:03:19]
銀の渚に黄金の空に[00:03:24]
貴女の名前を呼ぶ[00:03:29]
約束は永遠貴女を待つ灯[00:03:34]
永久の火[00:03:43]
ひとつの偽りも[00:03:46]
翳りもない月の下で[00:03:49]
今日も待ちぼうけ[00:03:54]
瑞香れば根雪に萌す[00:04:42]
季節は巡る命は廻りゆく[00:04:47]
胸を焦がす花冷えの夜[00:04:53]
九分咲きの庭に待つ[00:04:58]
何時までもずっと待っていたよ[00:05:03]
ねえもう声にならない[00:05:09]
貴女の居ない千の夜を越えて[00:05:14]
此の焔は今も[00:05:20]
雲間から射す月灯りに[00:05:25]
照らされた此の庭に[00:05:31]
幾千の祈りが花開いて[00:05:37]
永い時を越えて逢う夜に[00:05:42]
永い時を二人また共に[00:05:51]