歌手: チリヌルヲワカ
时长: 04:29
馬鹿な私をはじめ、この島に生まれ住む人は生かされてるとも知らず、[00:00:00]
すぐ「独り」と言いたがる。[00:00:16]
水を求めるように誰かの蜜を、枯れない海のように、[00:00:22]
途絶えない日をくれよ…[00:00:37]
生き急ぐ私は、「空」のようなスピードの時代を[00:00:45]
擦り減らすその手を止めたいだけ。[00:00:58]
イカレタ話だと笑うでしょう? それでもみずから朝を積む。[00:01:05]
神の思いを軸に働くのがそう、「人」ならば、[00:01:27]
捨て駒になるまいともがく私は今――短く[00:01:38]
役立たずなこの触覚で、何かを探しだすのに[00:01:49]
必死で生きる…[00:02:04]
我が儘な私は、「怖い」だけの言い訳で自分を[00:02:10]
擦り減らす「時間」を憎んでしまう。[00:02:23]
イカレタ話だと笑うでしょう? それでもおのずと朝を詰む。[00:02:30]
咲き乱れた花の命も、僅かな時を彩るため。[00:02:41]
やれ落ちる陽もまた美しい色、「生きてる」[00:03:02]
生き急ぐ私は、「空」のようなスピードの時代を[00:03:13]
擦り減らすその手を止めたいだけ。[00:03:27]
非力すぎる私は、黒い闇に覆われた街に星がないことに不安を抱く。[00:03:34]
イカレタ現実と笑うでしょう? それでもここで生きている。[00:03:55]
明日には何か変わるでしょう? だからまたこうやって朝を摘む…[00:04:05]