歌手: 伊东歌词太郎
时长: 04:56
空想フォレスト - 伊东歌词太郎[00:00:00]
词:じん[00:00:01]
曲:じん[00:00:01]
夏風がノックする[00:00:01]
窓を開けてみると[00:00:04]
何処からか 迷い込んだ鳥の声[00:00:07]
読みかけの本を置き[00:00:14]
「何処から来たんだい」と笑う[00:00:16]
目隠ししたままの 午後三時です[00:00:19]
世界は案外シンプルで[00:00:26]
複雑に怪奇した 私なんて[00:00:29]
誰に理解もされないまま[00:00:33]
街外れ 森の中[00:00:38]
人目につかないこの家を[00:00:41]
訪れる人など居ない訳で[00:00:44]
目を合わせないで[00:00:48]
固まった心 一人ぼっちで諦めて[00:00:51]
目に映った無機物に[00:00:56]
安堵する日々は[00:00:58]
物語の中でしか知らない[00:01:02]
世界に少し憧れることくらい[00:01:05]
許してくれますか?[00:01:10]
淡々と流れ出した[00:01:15]
生まれてしまった理不尽でも[00:01:18]
案外人生なんで[00:01:21]
私の中じゃ[00:01:25]
ねぇねぇ 突飛な未来を[00:01:28]
想像して膨らむ世界は[00:01:30]
今日か明日でも[00:01:34]
ノックしてくれないですか[00:01:37]
なんて妄想なんかして[00:01:41]
外を眺めていると[00:01:44]
突然に聴こえてきたのは喋り声[00:01:47]
飲みかけのハーブティーを[00:01:53]
机中に撒き散らし[00:01:56]
「どうしよう」[00:01:59]
とドアの向こうを見つめました[00:02:00]
「目を合わせると石になってしまう」[00:02:04]
それは両親に聞いたこと[00:02:09]
私の目もそうなっている様で[00:02:12]
物語の中なんかじゃいつも[00:02:17]
怖がられる役ばかりで[00:02:21]
そんなこと知ってる訳で[00:02:24]
トントン と響きだした[00:02:31]
ノックの音は初めてで[00:02:33]
緊張なんてものじゃ[00:02:37]
足りないくらいで[00:02:40]
ねぇねぇ 突飛な世界は[00:02:43]
想像しているよりも[00:02:45]
実に簡単にドアを[00:02:49]
開けてしまうものでした[00:02:53]
目を塞ぎうずくまる姿に[00:03:20]
その人は驚いて[00:03:23]
「目を見ると石になってしまう」[00:03:26]
と言うとただ笑った[00:03:29]
「僕だって石になってしまうと[00:03:32]
怯えて暮らしてた[00:03:36]
でも世界はさ 案外怯えなくて[00:03:38]
良いんだよ?」[00:03:41]
タンタン と鳴り響いた[00:03:46]
心の奥に溢れてた[00:03:49]
想像は世界に少し鳴り出して[00:03:52]
ねぇねぇ 突飛な未来を[00:03:58]
教えてくれたあなたが[00:04:01]
また迷ったときは[00:04:04]
ここで待っているから[00:04:08]
夏風が今日もまた[00:04:35]
あなたがくれた服の[00:04:38]
フードを少しだけ[00:04:41]
揺らしてみせた[00:04:43]