所属专辑:日本寮歌集
歌手: 加藤登紀子
时长: 04:01
月見草 (第三高等学校寮歌) - 加藤登紀子 (かとう ときこ)[00:00:00]
词:岡本扇一[00:00:08]
紅萌ゆる岡の上[00:00:17]
夕月淡く照らす頃[00:00:23]
戀に泣く子は唯一人[00:00:29]
吉田の山をさまよひぬ[00:00:34]
折りから山の静けさを[00:00:40]
破りてひびくマルサスの[00:00:45]
挽歌の聞こゆ来て見れば[00:00:51]
此處に一人の乙女あり[00:00:57]
月は東の空に出で[00:01:02]
曠野の果ての月見草[00:01:08]
一人咲くべき戀の夜に[00:01:14]
可憐の乙女何を泣く[00:01:19]
思ひぞ出づる去年の夏[00:01:37]
三津が浜邊の夕月に[00:01:43]
末を誓ひしその君は[00:01:48]
花の都に出で立ちぬ[00:01:54]
待ちにし甲斐も荒波の[00:01:59]
砕けて散りぬその君は[00:02:05]
學びの路にいとすぎて[00:02:11]
病の床に打ち伏しぬ[00:02:16]
神に祈りし甲斐もなく[00:02:22]
佛に泣きし甲斐もなく[00:02:28]
嗚呼その君はその君は[00:02:33]
永久の旅路に死の蔭に[00:02:39]
君にと投げしこの腕[00:02:56]
君にと梳きし黒髪も[00:03:02]
今将此處に何かせん[00:03:08]
戀しの君は今はなし[00:03:13]
されど乙女子戀の子よ[00:03:19]
君永却の死に去れど[00:03:25]
戀には朽ちぬ命あり[00:03:30]
うましき戀に君よ泣け[00:03:36]
うましき戀に君よ泣け[00:03:42]