所属专辑:屠(配信ver)
歌手: 凋叶棕
时长: 05:36
心強きもの (原曲:時代親父とハイカラ少女) - めらみぽっぷ[00:00:00]
その身の丈山のごとく[00:00:47]
雲さえ貫くほどの大男として[00:00:52]
聞こえた[00:00:57]
それは心の弱きものには[00:00:58]
けして見つめることさえも[00:01:03]
適わない化妖[00:01:07]
恐るべき時代親父[00:01:10]
その噂の確かならばと[00:01:13]
幾度も現れては[00:01:18]
一人また一人と違え[00:01:21]
そんな姿にさえ怯えるもの[00:01:24]
幾ら居たとて強きものとは[00:01:30]
呼べることなく[00:01:33]
居るならば強き者心に[00:01:35]
雲ひとつ翳らぬもの[00:01:38]
それか剛胆豪放剛にして[00:01:41]
怯えぬもの[00:01:45]
されど未だ影も見ず[00:01:47]
幾度も軟弱者を屠っても[00:01:52]
時代親父は満たされず[00:01:56]
いつしか思い描く姿[00:01:59]
強者やはいつ来る[00:02:02]
意味なき殺生を重ねては[00:02:04]
失意に暮れる日々[00:02:08]
我真に強き者を[00:02:10]
求めては風任せ[00:02:13]
その行方は明日往く雲の先[00:02:16]
そしてまた暮れ往く空の下[00:03:01]
空ろに影を揺らして[00:03:06]
佇む入道のあれば[00:03:09]
ここに足を鳴らしてその影を[00:03:12]
我が道より除けとばかりに[00:03:18]
踏むものが来る[00:03:22]
見るにハイカラな少女[00:03:24]
その噂に名高ければ[00:03:27]
その姿を一目見ては[00:03:32]
逃げ帰らぬもののなく[00:03:36]
しかるにその幼さの残る顔に[00:03:38]
不敵な笑みさえ[00:03:44]
湛え歩み留めることなし[00:03:46]
その瞳凛として何にも[00:03:49]
屈さぬ不撓不屈さ[00:03:52]
己が強さを疑わず生きる[00:03:56]
その目の彩[00:04:00]
まるで恐れを知らぬ者[00:04:02]
それはけして偽りでなく[00:04:08]
斯様な強きもののあること[00:04:13]
それを遠く探していたと[00:04:19]
その姿凛として[00:04:24]
見越したり[00:04:30]
その正体見破ったらば[00:04:31]
何も恐れることはなし[00:04:34]
されば消えよ見越し入道[00:04:36]
その悪事これまでよ[00:04:39]
笑顔さえ見せながらも[00:04:42]
毅然と告げるその声に[00:04:45]
時代親父も笑顔さえ[00:04:48]
浮かべていたことか[00:04:51]
強きもの[00:04:54]
心の強きもの[00:04:55]
恐れを知らぬもの[00:04:57]
そしてそれに付き従うが[00:04:59]
時代親父の本懐[00:05:02]
守り守られ手を取り合う影二つ[00:05:05]
雲居に咲く一輪の花[00:05:12]