《永遠の夏休み》歌词

歌曲： 永遠の夏休み

所属专辑：mothers

歌手： My Hair is Bad

时长： 04:04

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永遠の夏休み (永远的暑假) - My Hair is Bad (マイヘアーイズバッド)[00:00:00]

词：椎木知仁[00:00:00]

曲：椎木知仁[00:00:01]

朝顔が咲いていた[00:00:01]

横に空の如雨露が転がっていて[00:00:03]

いつか夏休みが終わってしまう[00:00:05]

ことをみんなが知っていた[00:00:07]

ラジオ体操の判子が[00:00:10]

疎らだからって[00:00:12]

怒られるわけじゃないし[00:00:13]

まだ宿題はほとんど[00:00:15]

残っているけれど[00:00:16]

大丈夫 きっとまだ大丈夫[00:00:18]

気が付くと僕は鼻血を出して[00:00:20]

ネット横 木の下で[00:00:22]

横になっていた[00:00:23]

鼻に詰めたティッシュに[00:00:24]

汗と血が滲んでいた[00:00:26]

凍ったアクエリアスが[00:00:27]

全身に染みていくのがわかった[00:00:28]

金属バットにボールが当たる[00:00:30]

上がる砂埃が目に染みる[00:00:32]

蝉にも負けずに叫び続けた[00:00:33]

ばっちこい ばっちこい[00:00:35]

何を待ってる[00:00:37]

本当は何を待っている[00:00:38]

練習を終えると僕は歩いて帰った[00:00:39]

道路沿い 六階[00:00:41]

親が置いて行った飯代[00:00:42]

銀色の鉄柱 二階の学習塾[00:00:44]

キラやレアを待つ[00:00:46]

商店街のカードダス[00:00:47]

静かに霊柩車が横切る度に[00:00:49]

山内が言っていた[00:00:51]

あの話を思い出した[00:00:52]

お母さんやお父さんを[00:00:53]

連れて行かれないように[00:00:54]

こうやって親指を隠すんだよって[00:00:56]

日が暮れて鐘が鳴る[00:00:58]

ただそれの繰り返しを[00:01:00]

日が暮れて鐘が鳴る[00:01:02]

ただそれの繰り返しを[00:01:05]

冷房の効いた部屋で[00:01:07]

ゲームをしている[00:01:09]

氷の溶けたグラスに[00:01:10]

水滴が付いている[00:01:11]

画面の中の主人公が隠れて[00:01:12]

敵が来るのを待っている[00:01:14]

ポテトチップスを摘んだ[00:01:17]

手で触ったコントローラを[00:01:18]

濡れたティッシュで拭き取って[00:01:19]

セーブして ぬるい麦茶を[00:01:21]

一気に流し込んで喉を潤した[00:01:24]

新井とは一度喧嘩したけど[00:01:26]

いつのまにか仲直りした[00:01:28]

栗原がピッチャーで[00:01:29]

優太郎がキャッチャー[00:01:30]

寺倉はサイドスロー[00:01:31]

健太は肩が良かった[00:01:33]

田口は背が高くて[00:01:34]

菊は足が速かった[00:01:35]

石井と菌と呼ばれていると[00:01:36]

みんなでそれに乗っかった[00:01:37]

杉本は双子 金持ちの近野[00:01:38]

関谷ん家の小さな犬[00:01:40]

一度も放したことなかったけど[00:01:41]

浅野のことが好きだった[00:01:43]

マンションを出ると[00:01:45]

都会特有の熱気で[00:01:46]

公園にいくと[00:01:47]

もう自転車が集まっていた[00:01:48]

いつか貰ったお年玉の[00:01:49]

残りを話して[00:01:51]

爪楊枝を赤く塗って[00:01:51]

駄菓子屋のおばちゃんを騙した[00:01:53]

誰かが鬼になって[00:01:54]

誰かを追いかける[00:01:55]

誰かが捕まって誰かが鬼になる[00:01:56]

敵になっては味方になる[00:01:58]

僕は主人公じゃなかった[00:02:00]

日が暮れて鐘が鳴る[00:02:03]

ただそれの繰り返しを[00:02:06]

気が知れて友になる[00:02:08]

ただそれの繰り返しを[00:02:11]

足りなくて足し続ける[00:02:13]

ただそれの繰り返しを[00:02:15]

朝が来て母が呼ぶ[00:02:17]

ただそれの繰り返しを[00:02:20]

共働きの両親が[00:02:22]

連れて行ってくれた遊園地[00:02:25]

ベンチでソフトクリーム[00:02:27]

虹色に見えた[00:02:30]

観覧車 ゴーカート お化け屋敷[00:02:32]

ジェットコースター 海賊船[00:02:36]

その中から僕はなぜか[00:02:38]

メリーゴーランドを選んで[00:02:42]

馬に跨って ふと気がついた[00:02:44]

僕はずっと同じところを[00:02:49]

回っている[00:02:52]

僕はずっと同じところを[00:02:54]

回っている[00:02:57]

僕はずっと同じところを[00:02:58]

回っている[00:03:01]

そしていつか終わりが[00:03:02]

必ずやってくる[00:03:05]

時計は回ってまた[00:03:08]

同じ数字に戻る[00:03:10]

遊び終わってまた[00:03:12]

必ず家に帰る[00:03:15]

一月の内にまた[00:03:17]

こんなに髪が伸びてる[00:03:19]

終わったはずの夏がまた訪れる[00:03:21]

もう二度と九月なんて[00:03:26]

来ないように[00:03:29]

永遠の夏休み[00:03:31]

終わらないこの八月に[00:03:33]

日差しは弱くなり[00:03:36]

コンクリートは冷えた[00:03:38]

でもまだみんなの[00:03:40]

声が聞こえる[00:03:45]

大丈夫 きっとまだ大丈夫[00:03:51]